強迫性障害の曝露反応妨害法を早くやらなかった後悔

着替えのあとで手洗いをするのをやめたことで、曝露反応妨害法がひと段落しました。

やったー!終わったー!と嬉しくなるかと思っていたのですが、思いのほか暗い気持ちになり落ち込みました。

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着替えのあとの手洗いは最後の壁だった

着替えのあとで手洗いをするのをやめる=「腰・太ももに触る」というのは、2015年の3月に初めて曝露反応妨害法をしたときの最終課題でした。

どうしても不安が高くて、できずに諦めて終わりました。

そのあとも治したいとは思いつつ、これだけは無理だという気持ちが強く、ずっとこのままかもしれないと思っていました。

強迫性障害が治るにつれて、だんだん「あとはこの手洗いだけ」という感じになり、やめることにしたのです。

強迫性障害の治療にきちんと取り組めなかった後悔

着替えのあとの手洗いをやめるのは、たしかに手こずりました。でも、ものすごくパニックになったり震えたり寝込んだりということはなかったです。

なので、もっと早くやめられたのではないかという気持ちに襲われました。

この後悔は、着替えのあとの手洗いに対してだけじゃないのですよね。

2014年の春に強迫性障害になって、2015年の3月に曝露反応妨害法を始めて、いまが2017年10月。

もっと早く強迫性障害を治せたんじゃないかという後悔です。

また後悔しないために考える

終わってから後悔しても仕方がありません。過ぎた時間は戻りません。

後悔するなら、強迫行為をするたびに、時間を無駄にしていることを自覚しなければならなかった。

着替えのあとの手洗いをしなくなったことで、日常的に不便を感じている強迫行為はほぼなくなりましたが。

何か月後か何年後かに同じ後悔をしないために、強迫行為に気がついたら、続けていていいのか考えたいです。

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