強迫性障害のインターネット・電話カウンセリング

強迫性障害の認知行動療法(曝露反応妨害法)を受けたくても、通える範囲に認知行動療法での治療をしている病院がないという人も多いかと思います。

また、保険や経歴の問題で、精神科に通院したくない人もいるでしょう。

インターネットや電話でカウンセリング治療を受けられるところもあるので、ご紹介します。

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カウンセラーの選び方

まず注意したいのが、「カウンセラー」と名乗るのに資格は必要ありません。

インターネットで集客している心理カウンセラーには、素人も多くいるので気をつけましょう。

心理カウンセラーを選ぶポイントは以下の3つです。

  1. 臨床心理士または公認心理師の資格を持っている
  2. 医療機関と連携して治療した実績がある
  3. 経歴・職歴を公表している

このページでは、臨床心理士で医療機関とも連携して治療している、もしくは治療経験がある治療者を掲載しました。

公認心理師は2017年9月からできたのと、専門職大学院の修了が必須じゃないので入れていません。

岡嶋美代先生 [インターネット・電話・訪問/愛知・東京]

公認心理師。東京都「BTCセンター東京」「道玄坂ふじたクリニック」、愛知県「BTCセンターなごや」でカウンセリングを担当。

「原井クリニック」院長の原井宏明医師と共著で本を出版されています。

カウンセリング詳細はこちら。
強迫性障害/強迫症の行動療法カウンセリング > カウンセリングへのアクセス


鈴木淳也先生 [インターネット・電話・訪問/埼玉]

臨床心理士・公認心理師。埼玉県「浦和すずのきクリニック」でカウンセリングを担当するとともに、個人でも「KOMAYAMAカウンセリングオフィス」でカウンセリングを行う。

鈴木さんが書かれているブログうつと不安のカウンセリングは強迫性障害や認知行動療法の情報がたくさんあるので、ご覧になったことがある人も多いのではないでしょうか。

カウンセリング詳細はこちら。
KOMAYAMAカウンセリングオフィス > カウンセリングメニュー・料金

矢野宏之先生 [インターネット・電話・訪問/福岡]

臨床心理士・公認心理師。熊本大学医学部附属病院 神経精神科の勤務を経て、福岡の精神科クリニックやカウンセリング・ルーム「リソルサ」でカウンセリングを行う。All About「心の健康」ガイド。

無料相談掲示板があるので、相談してから治療を受けるか決めることもできます。

カウンセリング詳細はこちら。
リソルサ B side > 相談/治療をうけたい方へ 

そのほか

OCDサポートさんのサイトに「医療・心理機関リスト」が掲載されています。
3-2.医療機関・心理施設リスト 強迫性障害

厚生労働省のサイトに認知行動療法ができる医療機関のリストがあります。この中から強迫性障害の認知行動療法ができるところを探してもいいです。
認知療法・認知行動療法の届出医療機関について

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