強迫性障害を治すために、まず生活を整えた

強迫性障害を治すためにどうしたかという話、強迫性障害を治すには強迫行為をやめたいと思うことが大事の続きです。

悪化時にはうつ状態でほぼ寝たきりになっていたので、そこから脱出しなければいけませんでした。

トイレに行って長時間の手洗いをするのが嫌なせいで、寝る前にトイレに行きたいと思いつつ寝落ちするという睡眠の取り方をしていたため、ふらふらでした。明け方に寝たり、寝ても数時間で目が覚めたりという生活です。

まず心がけたのは、朝に起きて夜に眠ることです。

  • 寝る前には手洗いの時間が長くかかってもトイレに行く
  • カーテンを開けたままで寝て、太陽の光で起きる

この2つを実践しました。

まだ冬の寒い時期で、寝る前に長々と手洗いをするのがつらかったです。

 

トイレは完璧にはできませんでしたが、カーテンを開けたままで寝るのは簡単なので、すぐにできました。

最初は、朝に目覚めても、そのまま布団の中でぼんやりとしていたり、スマホでネットサーフィンをしているだけでした。そのうちに布団の中で軽くストレッチをできるようになり、だんだんきちんと起きられるようになりました。

あと、朝起きたら窓を開けて換気をしています。酸素が足りないと頭がぼーっとしてしまうので。

夜は2時から3時ごろに寝て、朝は9時か10時ごろに目覚めるという、普通の人にとってはまだまだ夜型の生活です。それでも、気力と体力が戻ってきました。

やはり睡眠と太陽の光は大切です。

私の場合、ストレスがない状態で強迫性障害が発生したので、セロトニン仮説を信じています。なので、セロトニンの分泌を促すと言われている太陽の光が、気分的にも効果があったのかもしれません。

セロトニンが関係なくても、具合が悪いのは精神…心?脳?なので、せめて体の健康は保ちたい。

朝にきちんと起きることで、体の調子が良くなりました。それとともに心の体力と言いますか、治療に向かう気力もわいてきました。

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