安倍元首相の訃報から一夜明けた土曜日。まだ気持ちが沈んでいました。
こんなときこそ気持ちを上げようと出かけたところ、アクシデントに遭遇しました。
後ろを通った瞬間に立ちションされた
自転車で公園に行く途中、民家の前に壁に向かって立っている男性がいたんですよ。
特に気にせず通りすぎようとしたのですが。
後ろを通った瞬間に、じょぼぼぼぼーと放尿のような音が!
驚いて目だけで後ろを見ると、かすかに液体も見えた気がしました。
じろじろ見るわけにもいかないし、眼鏡をかけていなかったので確かではありませんが。
思い返すと、男性は若くチャラい外見だった気がします。
お酒を飲んだ朝帰りの途中だったのかもしれません。
頭の中で大丈夫か確認をしてしまう
まばらとはいえ、人が歩いている道です。数分先にはコンビニもあります。
立ちションをするだろうか?ペットボトルのお茶を捨てただけでは?いや、それこそするとは思えません。
まあ、立ちションだろうな…。
かからなかっただろうか?距離はじゅうぶん離れていただろうか?
頭から爪先まで、全身が汚れたような気がしました。
濡れた感覚はなかった。かかっていない。そう自分に言い聞かせました。
当日の強迫行為はしなかった
そのまま公園に行って散歩をしました。
洋服や靴が濡れているかの確認はしませんでした。
帰宅後も、シャワーを浴びたり服を洗濯もしませんでした。
汗をかいた顔を洗うのだけ、ちょっと丁寧になりましたが。それこそ、顔にかかっていたら全身が汚れていると思います。
せっかく散歩に行ったのに気分転換にならず、逆にひどい目にあって落ち込みました。
ほかの人は立ちションに遭遇したらどうするのか知りたくて、検索窓に「立ち」まで打ち込みました。でも、「ググらない」を思い出してやめました。
その流れでTwitterに書くために気持ちを整理していたら、かえって笑えてきました。
翌日は回避したかも
翌日、散歩に行くときに、現場の道を通ろうか迷いました。
現場を覚えていないから確認したい。汚れた場所に近寄りたくない気持ちもある。行っても、回避で道の反対を走りそう。
なにが曝露になるのかわからなくなり、確認したい気持ちが強いと思ったのでやめました。
曝露反応妨害法としては、現場を探さないまま道を通るのが正解だったかなあ。立ちション現場を踏むとか?
曝露になりそうな怖い行動は、あとから思いつきます。
強迫観念がわいているときは、曝露したくなくて正解を排除しているのかもしれません。
あとで頭の中の強迫行為をしそう
今週は雨が多い予報なので、ほっとしています。
雨が現場を洗い流してくれるはず。
私はしばらくその道を避けて、忘れたころに通って思い出すでしょう。
頭の中で「雨がふったから大丈夫」と自分を安心させる強迫行為をするでしょう。
曝露できないうえに、未来のメンタルチェッキングまで想定している自分が情けないけれど…。
無理!できなーい!
強迫行為をしなかっただけで、十分がんばったと思います。