うちの洗濯機はベランダにあります。
確認強迫がひどかったころは、水道の水栓が閉まっているかどうかが不安でした。
特に、部屋にいると目が届かない洗濯機の水栓は気になり、思い浮かぶと確認しにいきました。
しかし先日、だいぶ確認しないで済むようになったと実感できる出来事がありました。
確認強迫で水道の水栓を確認していた
洗濯機の水栓が怖かったのは、水漏れで階下の人に迷惑をかけることを恐れていたのです。
洗濯機>>>>>台所>洗面所という感じで、同じ水道でも洗濯機は特に怖かったですね。
目が届かないところにあるうえに蛇口を最大まで開いて使うからなのでしょう。
でも、よく考えたらベランダには排水溝があるのだから、いくら勢いよく水が流れても階下に迷惑をかける確率は低そうですが…。
当時は排水溝があふれて水浸しになるイメージが沸いて、大丈夫だとは考えられなかったです。
ちなみに、強迫性障害になるずーっと前の私は、洗濯機の水道はいつでも開けっぱなしでした。
東日本大震災のときに、洗濯機の水道を開けたままだと地震で金具がはずれて水が出っぱなしになる危険があると知り、閉めるようになりました。
とはいえ、使い終わったときに閉めたらそれっきりで、外出前にあらためて確認なんてしていませんでした。
洗濯機を使い終わって3日間忘れていた
洗濯機を使い終わったら、数時間、蓋を開けっぱなしにして中を乾燥させてから、水栓と蓋を閉めてカバーをかけます。
使い終わったらすぐ水栓を閉めればいいのですが、水栓と洗濯機カバーを触ると手洗いをするのでまとめています。
で、先日、部屋で過ごしているときにふと思い出したのですよね。
「あれ?前回、洗濯したあとで洗濯機の後片づけをしてないような…」と。
確認したらあんのじょう、洗濯機の蓋が開いたまま放置されていました。
もちろん、水栓も開いたままです。
ほほう、私の確認強迫もここまで薄くなったか!と感慨深かったです。
週末に泊まりで外出する前などは、まだ確認してしまうこともあります。
それでも、洗濯機のことを3日間も忘れていられたというのは大きな喜びでした。
いやいや、物忘れがやばいんじゃないかという気もしますが(笑)
たまにはこういう、うっかりがあるのが普通だよねと嬉しかったです。