私は強迫性障害になって、はじめて強迫性障害という病気があることを知りました。
強迫性障害を理解するためにインターネットや本を読みあさりましたが、「やめたいのにやめられない病気」「でも治療方法はやめるしかない」という感じで、なかなか難しかったです。
特に曝露反応妨害法は難しく、最初のころはずいぶん間違えた理解をしてしまいました。
いまでもネットを見ていると、それは違うんじゃないかな?という内容のものも見かけます。
そこでこの記事では、信頼のおける強迫性障害の情報サイトをまとめました。
自分や家族が強迫性障害になったけれど、どんな病気なのかわからないという人に、役立てていただければ嬉しいです。
強迫性障害とは?どんな病気かという基礎知識
強迫性障害|疾患の詳細|専門的な情報|メンタルヘルス|厚生労働省
まずは厚生労働省のサイト。強迫性障害の基本的なことが書かれています。
【精神科医が解説】強迫性障害(強迫神経症)の症状・診断・治療について | こころみ医学
具体例や細部についても書かれています。特に、強迫性障害に認知タイプと運動性タイプがあることは知っておきたいです。
心の病気の情報サイト
精神疾患・メンタルヘルス – テーマ別情報・窓口 | NHKハートネット
相談窓口・支援団体、医療費、生活支援、就業についての情報。
みんなのメンタルヘルス|厚生労働省
充実している反面、ページ数が多いので必要な情報を探しにくいかもしれません。
地域にある相談機関|厚生労働省
相談先がまとめられています。
心の健康 |厚生労働省
うつ病や強迫性障害のための認知行動療法マニュアルがダウンロードできます。
強迫性障害の情報サイト
OCDサポート Japan
└医療・心理機関リスト1 強迫性障害
「医療・心理機関リスト」は病院を探したい人は必見。
医師・臨床心理士のサイト・Twitter
強迫性障害を専門的に診ている先生のサイトやTwitterです。
精神科専門医 原井宏明先生
サイト
原井クリニック
個人サイト
原井宏明の情報公開・HARAI Hiroaki Repository
Twitter
Twitter@hharai
公認心理師 岡嶋美代先生
サイト
BTCセンター
Twitter
Twitter@piwi34
原井宏明先生と岡嶋美代先生は、『図解やさしくわかる強迫性障害』の著者です。サイトは、どちらかというと治療者向けです。難しいですが、わからないなりに読んでいると発見があります。
臨床心理士 鈴木淳也先生
LINEグループ
LINEを使った強迫性障害のグループに参加しませんか? – KOMAYAMA COUNSELING OFFICE
Twitter
Twitter@komayamaco
臨床心理士 矢野宏之先生
サイト
EMDR專門カウンセリング・ルーム リソルサ B side
LINEグループ
LINEグループ | EMDR專門カウンセリング・ルーム リソルサ B side
Twitter
Twitter@hiroyuki_83
鈴木淳也先生と矢野宏之先生は、患者向けに発信されています。サイト・Twitterともにおすすめです。
強迫性障害の患者会・家族会
強迫性障害(OCD)の自助グループとの付き合い方
患者会ってなに?という人は最初に読んでください。
OCDの会
強迫性障害の患者と家族の会です。コミュニケーションの場として月例会を開催しています。熊本、名古屋、東京、静岡、長野、北海道。
OCDお話会
強迫性障害の患者と家族の会です。『OCDサポート Japan』主催。東京都・三鷹。
強迫友の会 OBRI オブリ(京都・大阪)
強迫症状のある当事者とその家族、支援者の交流会です。京都・大阪。
最近はGoogle検索で強迫性障害について検索すると、病院の「強迫性障害とは?」というページばかり出てきてしまい、幅広い情報にたどりつきづらいです。
様々な情報を載せているサイトや、リアルタイムで情報発信しているTwitterアカウントなどを見て、より理解を深めていただければと思います。
強迫性障害の本は以下のページで紹介しています。
強迫性障害におすすめの本。私が治るのを助けてくれた3冊+α