強迫性障害におすすめの本。私が治るのを助けてくれた3冊+α

強迫性障害を治すために、治療法や体験談が書かれた本を読んできました。

人気の本をはじめとして、読みたかった本にはだいたい目を通したので、おすすめの本をまとめておきます。

  1. 図解 やさしくわかる強迫性障害 または 強迫性障害の治療ガイド
  2. 完全版 不安のメカニズム
  3. 新装版 不安でたまらない人たちへ
  4. 強迫性障害からの脱出
  5. 敏感すぎるあなたへ

1.『図解 やさしくわかる強迫性障害』

難読度:普通、160ページ、2012年発行、Kindle版あり

強迫性障害になったときに最初に読んで欲しい本!イラストが多くて読みやすく、内容も充実しています。

強迫性障害とはどういう病気かに始まり、症例や体験談、曝露反応妨害法のやり方まで書いてあるので、とりあえずはこれ1冊でOKです。

強迫観念への対処法として「恐怖の上書きをする」というのは、私にはとても効果的でした。ほかの認知行動療法の本も読みましたが、強迫観念への対応はこの本の通りにしました。

読んだ感想はこちら。
『図解 やさしくわかる強迫性障害』の感想

『図解 やさしくわかる強迫性障害』でも読むのが難しい人は、ほかの本はどれもつらいと思います。27ページとノートのように薄い『強迫性障害の治療ガイド』がおすすめです。

『強迫性障害の治療ガイド』

難読度:とてもやさしい、27ページ、1999年発行

読んだ感想はこちら。
『強迫性障害の治療ガイド』の感想。曝露反応妨害法の練習帳(ワークブック)

2.『完全版 不安のメカニズム』

難読度:難しい、349ページ、翻訳書、2016年(初版1974年)発行

私を不安の泥沼から救ってくれたバイブルです。不安が起こる仕組みとその対処法を教えてくれました。

強迫性障害と「強迫性障害になったこと」の二重の苦しみでうつ状態になりましたが、この本を読んで不安を整理し、混沌とした不安からは逃れることができました。

また、筋肉と神経が不安を増大させる仕組みを知り、強迫観念がわいても呼吸や姿勢を整えて早めに落ち着きを取り戻せるようになりました。

強迫性障害を治すのに役立つだけでなく、一生をとおして不安に強くなる方法を教えてくれます。

読んだ感想はこちら。
『完全版 不安のメカニズム』の感想。不安障害の治し方がここにある

3.『新装版 不安でたまらない人たちへ やっかいで病的な癖を治す』

難読度:難しい、325ページ、翻訳書、2017年(初版1998年)発行、Kindle版あり

認知行動療法を元にした「四段階方式」という治療法です。

強迫行為をやめることには変わりはないのですが、強迫観念を「それがOCDという医学的疾患だから」相手にせず、「脳のロックをはずす」提案をしています。

私には、この本にある「強迫性障害は脳の暴走」と考えて強迫観念を鎮めるのが効果的でした。

自分の強迫観念が間違っていることはわかっていて、誰かに否定してもらいたいという人に向いていると思います。

読んだ感想はこちら。
『新装版 不安でたまらない人たちへ やっかいで病的な癖を治す』の感想。脳の暴走をとめて強迫行為をやめる

4.『強迫性障害からの脱出』

難読度:難しい、351ページ、翻訳書、2000年発行

曝露反応妨害法(この本では行動療法)のやり方が書いてある教科書的な本です。

『図解 やさしくわかる強迫性障害』にも曝露反応妨害法のやり方は書いてありますが、もっと詳しく知りたいというときにおすすめです。

『強迫性障害からの脱出』では強迫行為をやめられれば頭の中では何を考えていてもいいとされています。

『図解 やさしくわかる強迫性障害』では、強迫観念よりもさらに恐ろしい観念を思い浮かべる「恐怖の上書き」を推奨されています。

が、怖くてできない人は、頭の中を問わない『強迫性障害からの脱出』のほうがやりやすいかもしれません。

私はやめる思い切りがつかない強迫観念に対しては、こちらの本を参考に、とにかく強迫行為をしない形で治しました。

読んだ感想はこちら。
『強迫性障害からの脱出』の感想。行動療法の教科書的な本

5.『敏感すぎるあなたへ』

難読度:普通、208ページ、翻訳書、2018年発行

強迫性障害の本というよりは、不安を対象とした本です。

この本に書かれている「ポジティブな脳の回路を作る」というのは、実はすごく重要なんじゃないかと思います。

「ネガティブな思考パターンをポジティブに書き替える」ということを覚えただけで、とても改善に役立ちました。

読んだ感想はこちら。
『敏感すぎるあなたへ 緊張、不安、パニックは自分で断ち切れる』の感想。脳のポジティブな回路を強化する

強迫性障害のおすすめ本のまとめ

私が必読だと思う本は1冊だけなら『図解 やさしくわかる強迫性障害』。

『完全版 不安のメカニズム』は根本的な不安との向き合い方を教えてくれた本です。さまざまな本の参考図書にもなっているので、読んでおくとほかの本の理解もしやすいです。

『新装版 不安でたまらない人たちへ』『強迫性障害からの脱出』は、治療において教科書的に使えます。

どの本にも具体的な治療法が載っているので、カウンセリングを受けているつもりで実践できます。

私は病院や薬に対しても強迫観念があって通院できませんでしたが、本に書いてある方法を試したおかげで回復できました。

強迫性障害の本はどれを読んだらいいかな?と迷っている人や、病院に行けずに本で治したい人の参考になりましたら嬉しいです。

いままでに読んだ強迫性障害の本の感想はこちら。
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