強迫性障害はコロナ対策が曖昧になるほうが苦しい

新型コロナウイルスの流行が続いています。

緊急事態宣言で一時は抑制できたものの、解除とともにまた増加。根本的な治療方法が無いのですから無理もありません。

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感染者数は増えても対応できている

緊急事態宣言のころを超える陽性者数や入院患者数になりましたが、死亡者数は抑えられている様子。

以前は医療崩壊が叫ばれていましたけれど、なんとかなっているみたいです。

とはいえ、これからお盆休み中に広がった感染者数が出るはずです。

そのとき、いまの医療体制で処理しきれるかどうかが心配ですね。

経済への打撃が深刻化

一方、コロナが経済に与えたダメージは大きくなっています。

4~6月期の国内総生産成長率は戦後最悪となってしまいました。

今後は感染が広がっても、4月の緊急事態宣言のときのように経済を一律でストップさせるのは難しいでしょう。

コロナ対策は曖昧さを増していく

8月はGoToトラベルキャンペーンを行いながらも、ぎりぎりでお盆の帰省を控えて欲しいと呼びかけるなど、なんとも混乱していました。

コロナは広げたくない。経済は止めたくない。保証もできない。

国として指示を出すことは難しいので、 これからもコロナ対策は曖昧なものになっていくでしょう。

強迫性障害は今後のほうが苦しいかも

国の姿勢を受けて、国民のコロナに対する考え方も幅広くなりそうです。

もうコロナ対策なんてしなくていいという人と、コロナを怖がり続ける人との差が大きくなるかもしれません。

強迫性障害の人たちは白黒思考の傾向が強く、曖昧なものが苦手です。

みんなが一致団結してコロナ対策をしていたころよりも、価値観の違いが出てくるこれからのほうが試練になりそうです。

曖昧さを受け入れて、自分の価値観で行動できるようにしたいです。

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