料理に時間がかかるのと同じように、食器洗いにも時間がかかります。
病前の私はずぼらで、彼に「このコップ洗剤が残ってるみたいだよ」と注意をされたこともありました。その後、洗剤をしっかり洗い流すように気をつけていました。
唾液が怖い。使った食器のすべてについている気がする
悪化時は、唾液への恐怖があったので、食器すべてを念入りに洗っていました。お箸やスプーンはもちろん、それらはお皿にも触れるので、何もかもに唾液がついているという考えです。
いまは唾液への恐怖は軽くなりましたが、やはりお箸は念入りに洗ってしまいます。あんなに小さなものに、すごく時間がかかります。
肉や魚など生ものの汚れが怖い。他の食器とは分けて洗う
料理の話でも書いたように、生肉や生魚を使った調理器具や食器は手で予洗いをしたあと、スポンジで2度洗いします。他の食器につくとすべてを2度洗いしなければいけないので、別に分けておきます。
お刺身をのせたお皿はもちろん、醤油皿やお箸など。本当は、生ものを出した日は、唾液のときと同じように、お箸をとおして全てのお皿が汚れた気がするのですが…。そこは、我慢しています。
洗剤をすすぐのに時間がかかる
食器洗いが長い原因は、食器用洗剤をすすぐ時間の長さも大きいです。私は手洗いのときも、すすぎに時間がかかるので、ここが苦手な部分なのでしょう。
お皿の表を流し、裏を流し、また表を流し、裏を流し、手がぬるぬるしているので洗い、ぬるぬるの手で流したお皿は意味が無いから、また表を流し…。いったい、いつまですすいでいるんだ!と、自分でも思います。
食器用洗剤の使い方を見ると、すすぐ時間は「流水の場合、食器及び調理用具は5秒以上」と書いてあります。
でも、その5秒というのがわからない。お皿の表裏を合わせて5秒?コップは?食器の大きさによる違いは?と考えてしまう。極端に言うと、1平方cmあたり5秒以上すすがないといけないのではないか?と思うのです。
もちろん、そこまでする必要はないとはわかっているので、いまは一応、最低限のすすぎ時間を決めています。
お皿は、表を5秒、裏を5秒、手を流して、3秒ずつをもう2回。コップは、外側を右から5秒、左から5秒、内側を5回ゆすぎ、3秒ずつにして、もう2回。まあ、これだけで終わらせられないことも多いのですが…。
フライパンやお鍋といった大きいものは、もっと時間がかかるので疲れます。
やかんや、麦茶を入れるポットのような深くて大きいものも苦手です。筒形をしていると、水が通り抜けないので、いつまでも洗剤混じりの水ですすいでいるような気持ちになってしまいます。
食器洗いに時間がかかると料理や食事がめんどうくさくなり、健康にも悪いので短くしたいです。