巻き込みをしてしまったからでしょうか。恋人に、「病院かカウンセリングに行ったら?」と言われてしまいました。
巻き込みをした記事はこちら。
強迫性障害の巻き込みをしてもむなしい
自分では、かなり治ってきていると思っていたので、ショックでした。
私は彼に細かい症状を話していないので、以前との違いがわからないのかもしれませんが…やはりまだまだ、病的だと思われているんですね。
トイレットペーパーの芯が汚いかどうかを訊いたからかな。それとも、手洗いの後に、爪を光にかざして汚れチェックをしているのを見られていたのかも。
私が病院に行きたくないのは、薬を飲みたくないからです。現状、病院では薬による治療がメインですから。
強迫性障害には、「SSRI」という薬が処方されるようです。ところが、このSSRIについて調べてみたところ、効果が出るまでに時間がかかるうえに、効果には個人差があり、薬をやめたら再発する可能性が高いという、とても飲みたいとは思えないようなものでした。
効果が出た場合には、強迫行為をしたい気持ちが薄れるとのことですが、私には、自分の不潔恐怖症が、薬で治るものとは思えません。
治療を受けるとしたら、カウンセリングに行って認知行動療法をしたいです。
でも、カウンセリングは料金が高いし、治ってきた今になって行くのも悔しい気がします。
認知行動療法をするのが怖い気持ちもあります。前にテレビで見た、便器に触ってそのまま過ごすというまではしなくても、一定の期間、手を洗わずに過ごす「水抜き」という治療法があるみたい。
私はそれが、怖いだけではなく、どうにも納得できないんですよね。
強迫対象が排泄物なので、「本当に汚い」という考えが根っこにあるんです。なので、手洗いをゼロにする「水抜き」を受け入れられる自信がありません。
それに、手洗いをゼロにしてから、また正しい手洗いを身につけるそうです。それって結局は、手洗いは必要ということですよね?うーん、わからない。
カウンセリングに行けば、ちゃんと必要性を説明してくれて、納得して治療を受けられるのでしょうか。
彼から病院やカウンセリングのことを言われたことで、あらためて治療を受ける方向について考えました。
たしかに私は以前とくらべれば、だいぶ良くなっています。でも、強迫性障害が悪化したのが9月。今は2月。なんだかんだ言って、5ヶ月も経ってしまいました。
ちびちびと自分なりにがんばるだけで、完治するのだろうか?思いきって、専門家の治療を受けたほうがいいのかも?
とりあえず、認知行動療法の本を読んでみようかな。
悪化時は本にも触れなかったので、強迫性障害の本を買うこともできませんでした。でも、いまなら手に取ることができます。
私は本を読みながら自分で学ぶというのが好きなんですよね。自分で認知行動療法に挑戦してみて、それでダメなら、カウンセリングに行こうかと思います。