新しい元号「令和」が発表されましたね。
なるほど、予想もつかなかったし独自性があります。響きも由来も綺麗だし、読み方も素直でいいと思います。
ただ、3つの点でもやもやしました。
「令和」に感じたもやもや
一つ目は「昭和」と同じ「和」の字が使われていること。
私は直近の元号と同じ文字は使わないと思い込んでいたので「いいの?」と思ってしまいました。
しかし、これは勝手な誤解でした。
同じ漢字が使われるのは珍しくなく、「文化」「文政」のように2代続くこともあったのですね。歴史が苦手なので気がつきませんでした。
二つ目は、「平和」と似ていること。
直前の元号が「平成」なので、なんかこう、かぶりが多い印象です。
三つめは、政府がほかの候補も「令和」の考案者も明らかにしないと公言していたのに、あっさりとニュースになっていたことです。
ほかの候補はその日のうちに知れ渡りましたし、「令和」の考案者も翌日には漏らされました。
こういう「間違っていること」は、すごく気持ち悪いです。
事前漏洩しなかっただけマシなのでしょうか…。
落ち着かない雰囲気が不安を呼ぶ
まあでも、こうしてネガティブな要素を感じてしまうのは、改元という変化の雰囲気に不安が高まっているからかもしれません。
元号の発表、改元、ゴールデンウィークと、浮足立った感じが続くのがきついです。
考えてみれば、私の日常に影響はほとんどないのに、しょうもないですね。
元号が発表される前は、元号なんて決まってしまえばどうしようもない、受け入れるしかないのだから、あれこれ考えるのはやめようと思っていたのですけれど、やっぱり考えてしまいました。
とはいえ、最初に書いたようにいい元号だと思っています。
「令和」が良い時代になりますように。