先日、玄関先に見覚えがない茶色い布の切れ端が落ちていました。
なにこれ?と拾いあげてしげしげと見たのですが、本当に見覚えがありません。
持っている洋服とかバッグには使われていない布でした。
布が汚いか気になる
まず考えたのは、その布が汚いかどうかです。
特に汚れてはおらず、どちらかというと新品に近いように見えました。
3cm×3cmくらいでちょっと角が斜めで糸も出ていて、お裁縫の途中で出るはぎれみたい。
なぜ部屋にあるのか気になりました。外出したときに服にでもついてきたのかな?宅配便の荷物にまぎれこんでいた?
茶色い布なので汚れを連想してざわざわしましたが、特に汚くはありません。
ゴミと判断して捨てました。
ゴミ箱のゴミを確認したい
が、捨てたあともざわざわ感が続くんですよね。
もう1回、ゴミ箱の中をのぞいて布を見てしまいました。
ゴミ箱に捨てたものには触りたくないので、拾いあげて確認まではしませんでした。
見ても新しい情報は得られないので、ざわざわが続くだけでした。
確認しても変わらないから確認しない
ざわざわが続くので、2回目の確認をしたくてたまりません。
でも、見ても何も変わらないことはわかっています。
これ以上の確認は強迫行為になると思って我慢しました。
その日はゴミ箱が目にはいるたびに気になりました。
ちらっと見ちゃおうかなーとも思いましたが、ここで譲らないのが大切だと思ってがんばりました。
母に確認したい巻き込み欲求
実は、もうひとつ確認したいことがあったのですよね。
それは、その布は手芸が好きな母からの荷物にまぎれこんでいたのかもと思ったのです。
布を見つけた日に紙ゴミをまとめていたことを思い出しまして。その中に、実家からの荷物の包装紙がありました。
布を写真に撮ってLINEで母に確認したい気持ちがあらわれました。
が、そんなことをしたら、なんだかんだやり取りしてひと苦労するでしょう。
あげくの果てに母にも心当たりがない可能性も十分にあります。
確認したいけれど、ひと苦労を考えるとしたくない。やめました。
ゴミの確認を我慢できたまとめ
翌日になるとゴミ箱を見たい欲求はだいぶ下がっていました。我慢してよかったです。
ゴミ収集日だったので、ゴミ出ししてしまえば確認できなくなりすっきりすると思いましたが、あえて残しました。
気になるものがあるのに確認しないほうが、強迫性障害には効く気がしたからです。
今回の強迫観念は何かを恐れているというより、曖昧なものをはっきりさせたい欲求が強かったみたいです。
そういえば、布が汚いか気になったなら落ちていた床を拭けばいいのに、それは考えませんでしたね。
汚くないと判断したからかな?保証はないのに強くなりました。
ただ、1回は確認をしてしまったし、たかが布が落ちていただけでこれだけのことを考えるのはめんどくさいです。
引き続き、がんばって治すための行動をしていこうと思いました。