市場に行ったら、気持ちが悪くなりました。
前にも書きましたが、強迫性障害になってから、生肉や生魚などの生ものが苦手です。触ると手や調理器具などの洗浄行為をします。
苦手ながらも買物や料理はしているので、市場に行くのも大丈夫だと思ったんですよね。別にスーパーで買物をするのと変わらないでしょうと。
ところが、市場特有の魚の生臭ささに、すっかり気持ちが悪くなってしまいました。
床が濡れていたり、血がついた魚がむき出しで並べられていたり、汚れたエプロンをつけたお店の人たちが行き来しているのも、恐怖でした。
考えてみれば、私が生肉や生魚を苦手なのは、生ものから出る汁がつくことを恐れているからなので、市場が怖いのは当たり前ですよね。行ったりして、バカでした。
これでも私、以前は魚をさばけたんですよ。面倒くさいからあまりやりませんでしたけれど…。お刺身やお寿司も大好きだし、お肉だって鶏刺しやユッケも大好きなのにな。
生ものへの恐怖は、早めに治したいです。
その日は少し寒くて体調も万全ではなかったし、人あたりしたのかもしれません。あと、あまりにも色々なものがあるので、どれを買おう!?と考えすぎてパニック気味になったのかも。
強迫性障害になってから、何かを判断するのがすごく大変なのです。
普段のごはんとか、自分の洋服とかはまだ選べるのですが。こういうふうに、わざわざ行った場所で、恋人にも私が選んでいいよと言われて、せっかくだからちゃんと選ばないと!と思うと、失敗するのが怖い。
不潔恐怖症でもそうだけれど、取り返しがつかないというのが怖いんですよね。
これも治したい症状のひとつです。