『認知行動療法で「なりたい自分」になる』の感想

『認知行動療法で「なりたい自分」になる: スッキリマインドのためのセルフケアワーク』を読みました。

著者は公認心理士・臨床心理士の高井祐子先生。

カウンセラー歴20年で、認知行動療法やマインドフルネスを使ったカウンセリングを行われているそうです。

本のデザインも文章もやさしく、読みやすい本でした。

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『認知行動療法で「なりたい自分」になる』の内容

認知行動療法(CBT)は「認知」に働きかけて気持ちを楽にする心理療法の一種です。人には、考え方や物事のとらえ方にパターンやクセがあります。この思考パターンに焦点を当て、「考え方が変われば、感情や行動が変わる」というアプローチによって、うつや不安症、パニック障害などの症状の軽減を目指します。

費用や距離、抵抗感など、さまざまなハードルによって、なかなか実際にカウンセリングを受けに行くことが難しい人は多いはずです。本書は、カウンセラー歴20年の著者がナビゲーターになって、つまづきやすいポイントをしっかりフォローしながら、あなたの「セルフケア」をていねいにサポートします。自分で取り組めるワークシートやマインドフルネス動画リンクも収録。認知行動療法のベーシック〈基本〉とハウツー〈実践法〉をバランスよく収めた、入門書としても最適な一冊です。

【目次】

  • はじめに 「変わりたい」と思っているあなたへ
  • 第1章 基本知識編 認知行動療法を知ろう
  • 第2章 症例別アプローチ編 認知行動療法をやってみる
    パニック症 / 抑うつ / 社交不安症 / 強迫症
  • 第3章 実践上のコツ編 認知行動療法の効果を高める
  • あとがき 「新しい生き方に変わる」可能性は誰にでもある

認知行動療法について、一般向けにやさしく書かれている本です。

書きこむ部分もあり、実際にやってみることもできます。

ただし、本書に縦書きで書きこむのはやりづらそうなので、別に紙を用意したほうがいいと思います。

『認知行動療法で「なりたい自分」になる』の感想

本のデザインもイラストも、おだやかな色づかいでやさしい雰囲気。

心が弱っているときでも、視覚的な刺激が強すぎないのはいいですね。

ページ数も文章量もそれほど多くなく、軽い読みものくらいのボリューム。文章もやさしく語りかけてくれるようです。

ただ、「認知と感情の違い」や「考え方のクセ」はもう少し詳しい説明が欲しいかな。症状別アプローチもこの本だけで実践するのは難しそう。

とはいえ、簡単さと詳しさの両立は厳しいもの。

認知行動療法の入門書としてはとても読みやすく、好感度が高い本でした。

おうちでじっくり向き合うのはもちろん、通勤電車やお昼休みでも読めそう。

認知行動療法の本で、読みやすい本が欲しい人にはおすすめです。

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