曝露反応妨害法のプチ水抜きをした

着替えのあとで手洗いをするのをやめたことで、家の中での手洗いの回数が一般的かな?というくらいになりました。

なので仕上げとしてプチ水抜きをすることにしました。

水抜きとは強迫性障害の曝露反応妨害法で、数日間まったく手洗いをせずに過ごす治療法です。

私はそれはできないので、トイレ後と料理前と洗濯時以外は手洗いをしないことにしました。

トイレには2~4時間おきに行くので水抜きとは言えないでしょうが、手洗いを最小限に削減しました。

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汚れた手で食器や食べ物に触る

まずは、手洗いをしないまま水やコーヒーを飲みました。

いつもなら軽く手を洗ってから用意しますが、飲み物を入れるのも「料理前」ということにしてしまうと、頻繁に手洗いすることになってしまうのでやめやめ!

コップや浄水ポットを触ったりコーヒーを入れるときに、病原菌がついていたらお腹を壊すかもとドキドキしました。

おやつのクッキーを食べるときは手洗いをするべきかな?と考えましたが、会社のデスクでクッキーを食べるのだったら、いちいち手洗いをしないよねと思ってやめました。

家の中にいる限りは、飲食のときにひっかかる程度で済みました。

外の汚れを家の中に広げる

次に、外から帰ってきても手洗いをせずに過ごしました。

すぐにトイレに行かないように、帰る前に外でトイレに入るようにしました。

外で買物のときにお金を触ったとか、図書館で汚れた本をいっぱい触ったとか思い、不安になりました。

とはいえ、図書館の本はすでに借りてきて家で読んでも手洗いをしなくなっているので、それほどでもありません。

問題はお金の汚れです。

強迫性障害になってから帰宅すると必ず手洗いをしていて、そこでお金の汚れを落とした気になっていたので、手洗いをしないのは気持ち悪かったです。

お金を汚いものとしていても、やっていけないわけではありません。

しかし、私の場合はお金が汚いということはお財布も汚いとなり、バッグの中やレシートを片づけるのを回避してしまうので、やめたかったのです。

さすがに外の汚れは不安が強く、汚い手で目をこすって結膜炎になったのではないか?という強迫観念が出ました。

目が少し痛いような錯覚を感じましたが、そのまま寝ました。翌朝、起きてもなんともなっていなかったです。

プチ水抜きで手洗いを減らせた

プチ水抜きをしてみて、いままでキッチンに行くたびになんとなく手洗いをしていたんだなと思いました。

強迫行為というよりは、強迫性障害になってからついてしまった癖のようなものかもしれません。

引き続き、明確に汚れていない限りは手洗いをしないようにします。

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