調子が悪いと強迫性障害の錯覚が出る

ゴールデンウィークの終わりごろから調子が悪くなり、ちょこちょこと強迫性障害の症状が出ていました。

6月にはいってからも不安定なお天気のせいか低空飛行が続き、つらかったです

最近になって、ようやくマシになってきました。

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調子が悪いと強迫性障害の症状が出る

今回の調子の悪さは、なんだか調子が悪いなーという感じではなくて、強迫性障害の症状が出て「あれっ!?いま調子悪い?」と気がつきました。

具体的には、トイレで拭いているときに手に尿がついたような錯覚が何度かあったのです。

もしかしたら、症状が何度か出たことで心にダメージを受けて調子が崩れたのかもしれません。

そういえば、症状が出るまではとくに調子が悪いとも思っていませんでした。

私の最近の強迫性障害は、日常的には不安が無くて、不意にスッと強迫観念が差し込んできます。

「えー、何も心配していなかったじゃない?普通に過ごしていたのに何で出てくるの?」という感じで、いやになります。

強迫性障害の錯覚がつらい

強迫性障害の錯覚は不意打ちです。無意識のときに起こるので、最初は強迫観念だと思えないんですよね。

何しろ、いきなり手が濡れたような、冷たいピリッとした感覚をはっきりと感じます。

とはいえ、「いやいま手におしっこがつくような動作をしていないでしょ」と、なんとか強迫観念だろうと考えるのですが…。

錯覚があまりにもリアルで信じられないのですよね。

錯覚1回目のときは、強気に「いやいや、あり得ないから」とそのまま服を整えたために、あとから「汚れを服に広げてしまったのではないだろうか」と苦しみました。

2回目からはわりきって、その場でトイレットペーパーを手に当てて濡れていないことを確認しました。

それで振り払えるときもあるし、いつもより丁寧に手洗いをしてしまうときもあります。

丁寧な手洗いといっても、普段は水洗いのみなのをハンドソープを1回使うだけですが、負けてしまう自分がつらかったです。

とはいえ、手洗いをすればそれでおしまい。少し嫌な感覚は残っても、汚れが落ちただろうか?といつまでも引きずることはありません。

調子が悪いといっても楽になったものです。

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