強迫性障害が治った過程を振り返って効果的だったと思うのが、「強迫性障害が治ったつもりで行動する」ことです。
これは、強迫性障害の治療法のひとつであるモデリングのようなもの。
モデリングの方法は、前に読んだダイエットのコミックエッセイ『スリム美人の生活習慣を真似したら 1年間で30キロ痩せました』が参考になりました。
強迫性障害の治療法「モデリング」
モデリングとは、何かをお手本にして同じように行動をすることです。強迫性障害の曝露反応妨害法でも使われます。
たとえば不潔恐怖症の場合、患者が触れないものを先に治療者が触ってみせて、次に患者に触るように促します。
前にテレビで見たときには、階段の床に手をつきながら登ったりしていましたね。
私にはお手本がいないので、「治った自分」「こうできたらいいと思う自分」をお手本にしました。
モデリングのやり方は「スリ真似」が参考になる
モデリングを知ったとき、「スリ真似」もモデリングだったんだ!と思いました。
「スリ真似」というのはコミックエッセイ『スリム美人の生活習慣を真似したら 1年間で30キロ痩せました』の略称です。
発売当時も話題になった本なのですが、発売から5年たったいまでもAmazonのダイエットランキングに入って売れ続けているんですよ。