手湿疹が治っていなかった。手洗いの短縮とヴァセリン

この前、また手湿疹が出たものの、2週間ほどで治ったと書きましたが。治りきっていなかったようで、また出てきました。

3回目にして、やっと気がつきました。あ、手湿疹ってけっこうしぶといんだと。

治ったように見えても、根本的に皮膚が弱くなっていて、油断するとすぐに再発するんですね。これはしっかりと治さなければいけません。

 

と言っても、私はいまは、そんなにこまめな手洗いはしていません。綺麗好きという程度で、専業主婦の人よりはぜんぜん少ないと思います。

手の負担になっているのは、やっぱりトイレ後かな。5分はかかっていないけれど、石鹸を泡立てて洗っている時間もすすぎの時間もまだ長いです。

手湿疹は手の甲にたくさん出ているので、手の甲を石鹸で洗う時間を短くしました。

手湿疹が出る前から、トイレ後の手洗いのときに、手の甲や手首まではそんなに熱心に洗わなくてもいいんじゃないかと思い始めていたんですよね。

外のトイレでは、指先だけをちょいちょいっと洗って出て行く人がいます。その気持がわかるというか。使っているのは指先だけじゃない?という気持ちになれてはいたんです。

腕まで洗わなければ気がすまなかったころに比べると、かなりの進歩です。

ここで一気に、トイレ小のときは石鹸なしの手洗いにできればいいのですけれど、まだ思い切りがつきません…。

 

ヴァセリンもこまめに塗るようにしました。

いままで、ヴァセリンを塗るとベタベタにトイレの汚れがつく気がして、夜寝る前にしか使えなかったのですが、いつでも塗れるようになりました。

最初は、手洗いをしていてヴァセリンの油分が水をはじいているのを見ると、どうしようもなく不安な気持ちになりました。

でも、石鹸でちゃんと洗っているのだし、ヴァセリンひとまくくらいは落ちているはず!いつもだって手の皮を削って洗っているわけではないのだから、ヴァセリンも手の皮の一部だと思えば同じことだ!と、なんとか納得しました。

 

あとは、なんとなくやっている無意味な手洗いも我慢。

たとえば、私はまだ少し唾液への恐怖が残っていて、物を食べていて唇に触ると手洗いをしたくなるんです。

でも、物を食べているとき以外に唇に触るのは平気なんですよね。リップバームを指で塗ったりしても、手洗いはしません。

なので、これは減らせると思ってがんばっています。完璧にはやめられていませんが、1/3くらいにはなったかな。

 

手湿疹になったのは辛いけれど、これは手の洗いすぎに対する体の悲鳴みたいなものでしょうね。いい機会だと思って、強迫性障害を治せるように活かしたいです。

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