外にいるほうが楽に過ごせる

週末は、彼の家で過ごしていました。私にとっては、彼の家も外と同じ。いろいろと気になることはあります。

彼の衛生観念は強迫性障害の私から見ると不十分です。当たり前ですが、外のものと中のものなんて分けていませんので、私の強迫対象である外出着や宅急便や郵便物が、その辺に置いてあります。

病前の私はなんとも思っていなかったものばかりなので、これが普通なんだと自分に言い聞かせています。むしろ、普通の価値観を学びなおしているような気分です。

それに、どうせ外だと思うと、気楽に過ごせるんですよね。自分の家にいるときよりも、手を洗う回数も少なく抑えられていました。

問題は、帰宅したあとです。

彼の家での気楽さは、自分の家に帰ったら洗浄行為をするからというのもあります。来ていた服を全部洗濯に出し、お風呂にはいる。全部リセットするから、外で汚れても大丈夫だと思っているんですね。

最近では、ゴミ出しや買物など1~2時間の外出なら、手洗いをして部屋着に着替えるだけで済むようになっています。でも、週末の2日間を彼の家で過ごした後に、それだけで済ませられるだろうか?

がんばりすぎることないよ。できなくてもいいよ。帰宅の道中では、そんな風に考えていました。

でも、家に着いたとき、手洗いをしながら、ごく自然に思いました。

すぐにお風呂にはいるの面倒だなーと(笑)

そんなわけで、軽い外出のときと同じように、手洗いと着替えだけで済ませることができました。さすがに、お風呂にはいるまでは、ベッドに寝転んだりはできませんでしたが。

外出=お風呂ではなくなったことで、気軽に外に出られるようになるのではと思います。

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