パニック発作の対処法でパニック障害にならずに済んだで、自転車をとめたときに買い物の荷物を地面に落としそうになったお話をしましたが。
そのあと、実際に地面に物を落としたのですが、洗わずに済ませられました。
買い物の荷物を地面に落とした
荷物を落としそうになってからしばらくは、自転車が倒れないように気をつけていたんですよ。
が、時間がたつにつれて強迫性障害がよくなり、日々の生活で気を張っている時間が減りまして。
半年後くらいだったかな?ふたたび自転車を倒してしまったのです。
自転車のカゴから買い物袋が飛び出て、買った物が2個コロコロっと袋から出ました。
しめじのパックと鯖の缶詰で、缶詰は少しへこみました。
曝露しようではなく、どうでもよくなった
強迫性障害がひどいときの私なら、ひどく落ち込んで、家に帰ってからしつこく洗ったでしょう。
曝露反応妨害法をしているときの私なら、曝露したほうがいいと葛藤しつつ、そこまではできずになるべく手短に洗ったでしょう。
このときの私は、「もういいや」と思いました。
洗えばすぐに済むし、たいした手間でもないけど、洗わなくていいや。どうせお店でも床に落ちているかもしれないんだし、落ちたものを買ってきたと思えばいい。
洗うのがめんどくさかったわけではなく、洗う必要もないと思ったのです。
しめじのパックは中身まで汚れたわけではないし、缶詰は保存中にほこりっぽくなるから使うときに水洗いするし。
洗わないまま、しめじを冷蔵庫に入れて、缶詰を戸棚にしまいました。
落としたのが鍵とかスマホとか、日常的にずっと使うものだったら洗ってしまったと思います。たぶん、今でも洗います。
消耗品については、だいぶゆるくなったなと思ったできごとでした。