日本吃音協会が7/6『水曜日のダウンタウン』に抗議文を送った

2022年7月6日(水)に放送されたTBS『水曜日のダウンタウン』に日本吃音協会が抗議文を送ったそうです。

Yahoo!ニュースに掲載されていました。
日本吃音協会がTBS「水曜日のダウンタウン」に抗議文「差別と偏見を助長」 番組出演の芸人もコメント

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日本吃音協会が『水ダウ』に抗議した流れ

日本吃音協会が抗議したのは、芸人・インタレスティングたけしさんが出演した場面。

NPO法人・日本吃音協会は1日までに、公式ツイッターを更新し、TBSに対し同局「水曜日のダウンタウン」(水曜後10・00)の放送内容についての抗議文を送ったことを発表した。

<中略>

「件の放送内容は、吃音者に対する差別と偏見を助長するものであり、再発防止と番組制作の基準・指針の見直しを要求しました」としている。

<中略>

「説教中の~」では、お笑い芸人が後輩芸人を叱責し帰宅させるドッキリが行われるも、一部では「後輩芸人、もしかしたら吃音なんじゃないか」「吃音の人の喋り方を笑ったりバカにするのほんとだめだと思う」「吃音を笑いものにした」との声が上がっていた。

“後輩芸人”として出演したインタレスティングたけしは、2日、自身のツイッターを更新。協会のツイートを引用し「またテレビジョン出たい!!」とコメントしている。


日本吃音協会がTBS「水曜日のダウンタウン」に抗議文「差別と偏見を助長」 番組出演の芸人もコメント

問題の流れと動画をまとめたツイート。

インタレスティングたけしさんのツイート。

吃音という言葉が出なければOKではない

「吃音という言葉は出ていなかった」「吃音に触れていない」という意見は楽観的すぎると思いました。

番組ではインタレスティングたけしさんが話しはじめてすぐに、霜降り明星の粗品さんが「変なやつや」とコメントしています。

字幕でもどもりを表現していましたし、「個性が強い」「パンチが効いた男」という言葉もありました。

どもりを含めた喋り方やふるまいへの評価に見えました。

私は強迫性障害で手洗いが長かったり、何かをじっと見つめて確認します。

そういう行動を「あの人やばww」と笑われたり、変なものを見る目で見られるのはつらいです。それと同じだと感じました。

障害への触れかたは個人の意思を尊重する

当事者でも障害に触れてほしい人と触れてほしくない人がいます。

触れるにしても、相手との関係性や言い方があります。

同じ障害だから同じ扱いというテンプレートはありません。

相手の意思を尊重した受けとめ方やコミュニケーションは、障害があるかないかに関係なく必要です。

ただ、インタレスティングたけしさんは芸人として活動されているんですよね。

個性として笑ってほしい・テレビに出たいなら、それもまた尊重されるべきだと思いました。

強迫性障害の芸人さんをテレビで観たこともありますが、私は痛みと嬉しさと半々なんですよね。

自分が笑われているようでつらいのと、同じ障害を抱えた人の活躍が嬉しいのと両方あります。

なによりも、強迫性障害が広まることが嬉しいです。

差別と偏見自体が問題

水ダウが「吃音者に対する差別と偏見を助長する」かどうかよりも、そもそも「差別と偏見をする」のが問題ではないでしょうか。

吃音がある芸人が笑わせてるからって、吃音がある人を笑っていいわけじゃない。

それが常識になればいいと思いました。

障害がある人はテレビに出さないのも、存在を隠すようで不自然です。

テレビは障害に対する適切なリアクションを見せることもできるはず。

個人的には、フジテレビの『ワイドナショー』にインタレスティングたけしさんを呼んで、このニュースを取りあげて欲しいです。

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