『幻冬舎ゴールドオンライン』に「母親へのカウンセリングで「子の強迫性障害」が治癒したケース」という記事が掲載されていました。
本『愛着障害の克服 「愛着アプローチ」で、人は変われる』からの抜粋・再編集だそうです。
強迫性障害は原因探しをしてもあまり意味が無いと言われています。
原因がはっきりとわからないのと、強迫性障害が完全に習慣づくと原因を取りのぞいても症状が続くからかと思います。
けれども、ストレスによる適応障害や発達障害の二次障害や だったら、原因を無くすことも必要ですよね。
紹介した記事では、母親が自分のカウンセリングを希望したことから良くなりました。正直、ラッキーなケースに見えます。
親によって病気にもなるし、親によって治らなくもある、まさに最近取りあげられている「親ガチャ」です。
親が治療に協力的でなくても、病院はもちろん学校や地域で救える体制が欲しいものです。
家族間のコミュニケーションに悩んでいる人には以下の本がおすすめです。