曝露反応妨害法の準備。不安階層表などを作った

本『図解 やさしくわかる強迫性障害』を参考に、曝露反応妨害法をする前の準備として、自分が嫌なものと守りたいもののリスト、不安階層表、強迫行為が減ったらやりたいことリストを作りました。

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私の嫌なものリストと守りたいものリスト

嫌なもの 不快指数
大便 100
尿 90
便器 80
地面 70
鼻水 60
50
お金 40
外出着・バッグ 30
唾液 20
着ている服 10

排泄物やトイレ、地面などの恐怖度が高いです。

なるべく触らないようにしていて、触ると手洗いをしているものです。本に書いてありましたが、私はまさに「手洗いができるとわかれば何でも触れる不潔恐怖」 なので、必要があれば触れます。

一番下の「着ている服」というのは、トイレに行くときに触る服の裾です。トイレ以外では触らないようにしていて、洗濯かごに入れるときも内側に折ります。

手洗いなしで触れるようになりたいのは、「外出着・バッグ」と「着ている服」だけなので、このリストでいいのか心配です。

あ、地面も触れるようになりたいかな。地面に落ちたものを拾って、すぐに手洗いしなくてもいいくらいになりたい。でも、そういう曖昧さのある行動の方が難しいかも。

守りたいもの 不快指数
パソコン 100
化粧品 90
80
70
60
ベッド 50
洗濯した服 40
着ている服 30
風呂場 20
手洗い器 10

手洗いさえすればOK、そうじゃなければまったく何にも触れないので、守りたいものがあまり思い浮かびませんでした。洗えないというのが私の守りたいものの基準のようです。

リストアップはしましたが、一番上のパソコンも、あまり守りたい気持ちはありません。あれ?そういう場合は、100から始めないで50からとかにした方がいいのかな?

私の不安階層表

行動 不安尺度
腰・太ももに触る 100
服の上から腰・太ももに触る 90
入浴後の腰・太ももに触る 80
外出着のまま家の中で過ごす 70
膝に触る 60
外出用のバッグに触る 50
中古本に触る 40
足に触る 30
外のものを洗浄しない 20
手洗いのときに爪の中・腕を洗わない 10

触るというか、「触っても手を洗わない」です。できるようになりたいことをベースにしているので、ゆるいです。

しかし、私にとっては一番上の「腰・太ももに触る」が、とても怖いことなのです。不安階層表に入れましたが、できるようになりたいかも、まだ迷っています。

腰・太ももというのは便器に触れる部分で、つまりトイレの汚れなんですね。

それを触って手を洗わないというのは、私が望むことなのか?というか、病前の私は本当に、平気だったことなのか?わからないです。

ただ、私は2年前の夏までは、部屋着としてショートパンツを履いていたんですよ。ということは、太ももは出ていたわけで、それで椅子や床に座ったり、太ももに触ったりしていたはずなんです。

着替えるときにも、ズボンやストッキングやタイツを履くときには太ももに触れます。そこで、いちいち手を洗ったりはしていなかったはずなんです。

そんなことを考えなくても、街にも太ももを出している女の子はたくさんいますし、家で下着だけでくつろぐ人はめずらしくありません。彼らはみんな、便座に座ったことなんて気にしていないのです、たぶん。

だから「腰・太ももに触る」は、できるようになった方がいいと思うのだけれど…。正直、まだわかりません。

できれば、触れるようになりたいので、入れておきます。

強迫行為が減ったらやりたいこと

強迫行為をしていた時間が減ると、暇な時間ができて、また強迫の元になるので、やりたいことを考えておくそうです。

やりたいことは、たくさんあります!

  • 仕事。強迫性障害になって仕事量を減らしたので、元に戻したい。
  • 読書。彼がこのまえ買った中古漫画を一気読み。
  • 料理。ハンバーグとか餃子とか、お肉に触るものも復活させたい。
  • 部屋の片づけ、掃除、オークション出品。
  • 長時間の外出。

将来的には旅行にも行きたいし、ペットも飼ってみたいです。トイレの世話とか、できるようになるかな…。

実はいま、仕事がそれなりにあるので、強迫行為が減ったらやりたいことを見つけるというよりは、曝露反応妨害法をやる時間をつくる感じです。

本には「1日ゆっくり時間が取れる日を、週に3日以上確保してください」と書いてありますが、そうすると3月の後半になってしまうんですよね。

少しでも早くやりたいですし、曝露反応妨害法は一日中かかるものでもなさそうなので、仕事をしながら進めます。

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