強迫性障害*不潔恐怖症を治すまで -ブログ

強迫性障害の不潔恐怖症(潔癖症)を認知行動療法で治すまでのブログ。ほぼ治った寛解状態になりました

一歩前進!外のものに触れた

      2017/04/07


とにかく、お店で新品の状態で買ったものに触っても、手を洗わない。これが強迫性障害を治すための、一歩目の目標です。

前回も書いたとおり、やろうと思ってもなかなかできなかったのですが、今日、ついにやりました!

このところ、たまに手が痛むようになっていたのですが、今日はひときわ痛く、赤く腫れてもいました。手の洗いすぎで痛めてしまったのでしょう。

いよいよ、過剰な手洗いをやめなければいけないと実感しました。

私は独身ということもあり、自分一人の家事をすればいいだけですので、同年代の人に比べて手荒れがない方です。「手が綺麗だね」と褒められることもありました。私にとって、女性らしさを実感できる部分だったと言えます。

それが今では、赤く膨れて醜くなっている。清潔を保つためにネイルもしないで(病前はしていました)短く切りそろえた爪。

その原因が、ただの「私の気持ち」(病気なので違うかもしれませんが、そう感じました)なのだと思うと、手の痛さもあり、情けなくて涙が出てきました。

昼間がそんな感じで、夜にワインを飲んでいました。

ワインボトルは飲み始める前に洗っていましたが、いままでの私は、それでもワインボトルに触るたびに手を洗っていました。なんのためにボトルを洗っているのかわかりませんね。

でもこの日は、「ワインボトルは洗ったのだから」と自分に言い聞かせて、手洗いを我慢しました。

朝から食欲がなくて、何も食べていません。

大好きなチーズを食べたいのですが、チーズを食べるためにはパッケージのビニール袋と個包装の銀紙から取り出さなくてはいけません。パッケージに触れば手を洗ってしまいます。

食べたい。手は洗っちゃいけない。食べたい。洗っちゃいけない。洗いたい。洗いたくない。

ワインの酔いもあったのかもしれません。

なにかムクムクと怒りのようなものがわきあがり、不潔恐怖なんかに負けてたまるか!という強い気持ちがおきました。

冷蔵庫に向かうとドアを開けて、チーズを取り出しました。

いつもでしたらここで、左手でパッケージを開けたら右手でチーズを取り出し、パッケージを持った手を洗います。

手を洗ったのに、銀紙もむいてその場でチーズを食べてしまい、また手を洗います。もちろん、銀紙の外側がチーズに触れないように、細心の注意を払います。

でも今日は、チーズをビニール袋から取り出し、銀紙をむき、ビニール袋と銀紙を触った手でチーズを持ち、そのまま部屋に戻ってゆっくりと食べました。

ぞわっと鳥肌がたち、ブルブルと震えがきました。まさか、ここまで拒否反応が出るとは思っていなかったので、自分でも驚きました。

でも、チーズはおいしかったです。手で触らないようにびくびくしながら一気に食べていたチーズよりも、数倍おいしかったです。

強迫になる前から食べていた大好きなチーズ。久しぶりに以前と同じ味がすると感じました。

そのまま、「外のもの」を触った手でパソコンに向かった私ですが、最初はキーボードやマウス、ワイングラスといった「拭けるもの」にしか触ることができませんでした。

つまり、「やっぱりやーめた!」と手を洗い、触った部分を拭きまくれば、また強迫生活に戻れる範囲です。

でも、私はもう戻りたくありません。

そっと顔に触りました。顔も洗えるといえば洗えますが、完璧に綺麗にするのはけっこう大変です。次に、髪に触りました。さきほど長々とお風呂に入って洗ったばかりの綺麗な髪です。鳥肌がたった二の腕にも触りました。

息苦しくなり、何度も深呼吸をしました。

そしてしばらく、パソコン作業に没頭しました。まだしばらく緊張は残っていますが、やはりこの方がずっといいです。

こういう生活に帰りたい。そう思いました。

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