海外の強迫性障害の体験談。加害恐怖や懺悔強迫

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『コスモポリタン』に「どう治療を進める?「強迫性障害」の基礎知識と当事者の体験談」という記事が掲載されていました。

どう治療を進める?「強迫性障害」の基礎知識と当事者の体験談

コスモポリタンはアメリカの女性誌なので、海外記事の抄訳です。

アリソンさん(41歳)の場合。

「誰かに性的暴行を加えてしまうのではないか」という恐怖に襲われ続けていたというアリソンさんは、「手足の感覚を失えば衝動的な行動に出る心配がない」という思いにとらわれ、「自分の手の上に座る行動」を止めることができなかったんだそう。

ジャッキーさん(38歳)の場合。

「会社の上司に、ペーパークリップたった1個を持ち帰ったことを告白していました。それがいかにバカげたことかはわかっていましたが、不安を解消するためにはそうするしかなかったんです」

強迫性障害における強迫観念と強迫行為は、とてもバラエティ豊富です。

私は、強迫観念は夢のようなもので、人の数の分だけいろいろあるのではないかと思っています。

同時にワンパターンでもあります。強迫観念と強迫行為の繰り返しに違いはありません。

どんなに変わった強迫性障害に見えても、治療は薬と曝露反応妨害法に行きつきます。

記事でひとつ気になったのは、「障害であることを認識する」という部分。

「励ましたい思いや優しさからの言葉だったとしても、『どんな人でも少しくらいは強迫観念って持っているものだよね』などと言ってしまうと、当事者を苦しめることに繋がりかねません。強迫性障害はその名の通り“障害”であり、日常生活に障害を抱えている病気なのです」

強迫性障害は病気です。しかし“障害”という表現は疑問です。

私もまだ「強迫性障害」と書くことが多いですが、本当は強迫性障害は「強迫症」という名称に変わっています。

障害から症に変わったのは、障害だと治らないものという印象を与えるからという理由もあったのですよ。

なので、私は「障害」と強調したくない……。

でも、障害と言ったほうが深刻さは伝わるでしょうから、悩むところですね。

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