『今日から使える 認知行動療法』の感想。マンガと別冊ワークブック付きでわかりやすい

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『今日から使える 認知行動療法』を読みました。

認知行動療法の本は数冊読んでいますが、どうも自分の中でこれだ!という本が見つかっていなかったんですよね。

私はお気に入りの本を繰り返し読むタイプなので、ベストな本を選びたいと思ってしまうんですよ。

『今日から使える 認知行動療法』は、『図解 やさしくわかる認知行動療法』『心がスッと軽くなる 認知行動療法ノート』の著者である福井至先生と貝谷久宣先生ペアの本なので、これは期待できるのではないかと読んでみました。

はい、当たり!

上にあげた2冊をいいとこ取りして1冊にまとめたような本でした。

『今日から使える 認知行動療法』の内容

■ストレスや憂鬱を解消する「認知行動療法」のきほん
本書では、日常のストレスや、ゆううつな気分の解消に効果的な「認
知行動療法」を紹介しています。「考え方のくせに気づく」「偏りのな
い自動思考を身につける」「行動パターンを変えてみる」「頑なな信念
を変える」という同療法の流れに沿って、少しずつ理解を深めていく
ことができます。

■ストーリーマンガと豊富なイラストでわかりやすい!
仕事やプライベートでゆううつな気分を抱えている主人公が登場する
ストーリーマンガを、各章の冒頭に掲載。共感しながら読み進めてい
くことができます。また、毎ページにイラストや図を掲載し、基本的
な考え方から実践法までをやさしく解説することを心がけています。

■別冊ワークブックで、今日から気軽に実践できる!
別冊付録には、本書で紹介している「認知行動療法」でよく用いられ
ているワークを掲載。そのまま書き込んで使えるので、「今日から」
「自分のペースで」「気軽に」実践することができます。

目次

  • Part1 5分でわかる認知行動療法超入門
  • Part2 つらさの原因は、考えかたのクセだった!
  • Part3 心が軽くなる“考えグセ”を身につける
  • Part4 一歩踏み出せば、気分は変えられる
  • Part5 心のルールから解放される
  • Part6 つらい人間関係も、認知でラクになる
  • Part7 幸せ力を手に入れる
  • 別冊 書き込み式ワークブック

単行本サイズで、本文は223ページ、別冊ワークブックは40ページです。

各章の最初には、仕事や人間関係で悩む主人公へ福井先生が認知行動療法を教える漫画が入っています。

本文も、図やイラスト、太字やマーカーが多用されています。

最初は見た目がごちゃごちゃしてて読みにくいかもと思いましたが、慣れるとメリハリがあるのが良くて、すらすらと読めました。

『今日から使える 認知行動療法』の感想

導入役の漫画がカウンセリングのような内容になっていて興味を惹かれるので、文章に入りやすいです。

主人公の女性は自分に自信がないタイプ。どこにでもいそうなところが共感できますね。

カウンセリングの会話形式で読める「認知行動療法カウンセリング」コーナーもよかったです。いろいろな悩みごとへの認知行動療法の使い方がわかりやすい!

不満を言うと…最後の終わり方があっけないところでしょうか。

いえ、私がアホなんですけれど、後ろに別冊がついている分まだページがあるように感じていたので、急に終わった感じがしてしまったのです。

漫画を読んでいるうちに福井先生とお別れしがたくなっていたので、ちょっとさみしかったです(笑)

 

とてもよくできた本で、いま、認知行動療法の本はどれがいいかな?と訊かれたら、この本をおすすめしたいですね。

図解 やさしくわかる認知行動療法』はやや専門的なお勉強っぽさがあり、その実践編として出された『心がスッと軽くなる 認知行動療法ノート』は、わからなくてもいいからとにかくやってみよう!というような本です。

この2冊と同じ著者、同じ出版社であえて出された『今日から使える 認知行動療法』は、実践を目的にしながら、認知行動療法の理解もできる本でした。

厚い本を読むのがつらい人には『心がスッと軽くなる 認知行動療法ノート』がいいですが、認知行動療法をしっかり理解しながらやりたい人には『今日から使える 認知行動療法』のほうがいいと思います。


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