私の強迫性障害は不潔恐怖症で、恐怖の対象は排泄物です。不潔恐怖症・潔癖症と言うと、「世の中は目に見えない細菌でいっぱいなのだから気にしても仕方ない」という人がいます。でも、私が怖いのは、細菌ではない、目に見えない「汚れ」です。あれ?やっぱりそれって細菌なのかな?
便を恐れるときは大腸菌のことも思い浮かぶことがありますが、どちらかというと、大腸菌=ミクロの便という感じで恐れているかも。
強迫観念の対象
排泄物(便、尿、経血)
恐怖度は、便>>>尿>経血くらい。
外のもの
新品だろうがなんだろうが、誰が触ったかわからないもの、地面に触れたもの全般。
昔の自分が触ったもの
強迫性障害になる前の自分は手洗いが不十分だったと思っているので、人が触ったものと同じように感じます。
鼻水・鼻くそ・唾液(鼻・口)
強迫性障害になってから「鼻をかんだあと/くしゃみを手で抑えたあとも石鹸で手洗いをしましょう」という記事を読み気になりました。
自分の体の一部(腰・お尻・太もも・足)
排泄物がつく恐れのあるお尻・太ももが強く汚れているように感じます。腰はトイレで服をなおすため、膝から足にかけてもズボンやスカートを着替えるときに足をとおすので、汚れをつけてしまっている気がします。
強迫性障害の症状
便や尿を汚いと思う気持ちが強く、トイレ後の手洗いや入浴に時間がかかります。また、人が触ったもの、昔の自分が触ったものも汚いと感じます。
トイレ後の手洗いが長い
悪化時は30分以上。
入浴が長い
悪化時はシャワーだけで1時間以上。
汚いと思うものに触ると手洗いをする
何かを触るときに、これは汚いか・汚くないかということを考えてしまう。汚さの度合によって石鹸での手洗い・水での手洗いをする。