先日の夜に、とうとう、トイレを詰まらせてしまいました…。
強迫性障害になってから、トイレットペーパーの使用量が増えていたので、いつかトイレを詰まらせるのではないかという心配はあったんですよ。
でも、最近はそこまでたくさん使わなくなっていたし、多いと思うときには途中で1回流していたので、油断していました。
大便をしたあとで流したら、排泄物は流れてくれたのですが、トイレットペーパーが流れずにぶわーっと水位が上昇。焦ってついレバーをもう1回ひねったら、便器のフチまで水が上がってきて。
便器というのは、1回流す分の水はあふれないようにできているんですよね。なので、トイレが詰まっても、2回流すというのは決してやってはいけないことです。
なのに、流れないのを見ると、なぜついレバーをひねってしまうのでしょう…。幸い、あふれることはなく、フチのギリギリで止まってくれました。
しばらく様子を見ていたところ、少しずつ水は減っていきました。なので、その日はそのまま、トイレに行きたいのを我慢しつつ寝ました。
翌朝。詰まったトイレの水位は下がっていましたが、流すとまた水位が上昇。
お湯を流し入れてもなおらず、いよいよ、ダイレクトになおすしかありません。うちにはラバーカップは無いし、水はねや使用後の処理が怖いので、買ってきて使う気にもなれません。
とりあえず、トイレットペーパーが排水口に詰まっているのをなんとかしなくてはと、右手に使い捨てビニール手袋をはめて取りのぞいてみました。
触ってみると、排水口の少し奥の折れ曲がったところにトイレットペーパーが詰まっています。
あれ?もしかしてこれって、ここが詰まっているだけ?
トイレットペーパーを引き出して、少し水を流してみたら、みごとに流れました!よかったー!!
ビニール手袋からしずくがたれないように注意して、あらかじめ用意しておいた、口を開けたビニール袋に捨てます。
しかし、ビニール手袋をしていたのに、右手の指先が濡れているような…。手袋に穴があいていたのでしょうか。手袋も2重3重にするべきでした(涙)
後悔しつつも、排泄物がついたと思えば、まれにあるアクシデントなのだからと、4回くらい手洗いをして済ませました。
手洗いをしたあとで、手袋を入れたビニール袋をしばり、4重にくるんでOK。ごみの日まで置いておくのが嫌だなあと思いつつ、そこは我慢しました。
便器のフチまで汚水が上がったので、トイレ掃除をして、これですべて解決!
と思ったのですが、困ったことが。
私は不潔恐怖症になってから、トイレ掃除はお風呂に入る前しかしていないのですよね。ところがこのときは、前夜、トイレが詰まったあとにお風呂に入ったばかり。シャワーだけで50分かかるので、また入るのはきつすぎる。
手しか使っていないし、その手は洗ったし、汚れていないよね?ああでも、お湯を流し入れたときに、汚い水が跳ねたかも?跳ねた記憶はないけれど、顔も服も汚れたかも?
いつものように、うだうだと、思い悩んでしまいました。
そもそも、トイレ掃除をしたら、お風呂に入らないとダメというのはどうなんだろう。
病前は、トイレ掃除を朝にしていました。もっとさかのぼれば、学生時代のアルバイト中には、仕事の一部としてトイレ掃除をしていました。
トイレ掃除のあとで、できればお風呂に入りたいというのはいい。でも、必ずお風呂に入らなければいけないというのは、不便です。
トイレ掃除のあとに、お風呂に入らなくても大丈夫。その練習のためにも、お風呂に入るのはやめよう。
そう考えて、その日はそのまま過ごしました。まあ、お風呂に入るのが面倒くさいというのが、大きかったんですけれどね(笑)
全身汚れに包まれているような気がして、かなり、気持ち悪かったです。
その夜もお風呂に入らずに(そっちのほうが汚い)そのまま寝て、ベッドも汚れていくように思いました。
ここまで書いて気がつきましたが、普通の人はお風呂には毎日入るだろうから、朝トイレ掃除をする人でも、そのまま寝る人はいないのかも…。
でももう遅いです。私もベッドも汚れたし、汚れをたくさんばらまいたし、なんだか一段階、汚くなりました。
もっと汚くなればいい。そうすれば、綺麗をたもつ必要がなくなるのだから。