昨日、安倍元首相が奈良市で応援演説をしているときに銃で撃たれてお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りいたします。
私はTwitterに強迫観念について書きこんだときに、安倍さんのニュースを目にしました。
非常にささやかでつまらない動揺をしているところに、大きなショックが重なりました。
ベランダサンダルに鳥のフンのような汚れ
ベランダサンダルの片方の内側に、白い汚れがついているのを見つけました。
ベランダで白い汚れというと、鳥のフンくらいしか思いつきません。
が、白いスジのような形で鳥のフンじゃないようにも見えます。
判断がつかないので、強迫行為かな~と思いながらも洗浄しました。
ちょうど洗濯機を回すときだったので、汚れを踏んだ靴下を履きかえて洗濯機にポイッ。
サンダルについた汚れをウェットティッシュで拭くと、すぐに落ちました。
サンダルが劣化していて、汚れとともにボロボロと粉も落ちました。
洗浄行為が中途半端だった
ウェットティッシュで2回拭いても、まだ汚れているという感覚は抜けません。
鳥のフンじゃないかもという考えが強くて、鳥のフンとして扱うのは強迫行為じゃないか?という迷いがあったのです。
なので、軽く拭いただけで終わらせたのが失敗でした。
鳥のフンの洗浄としてはもの足りなく、サンダルが履けなかったのです。
鳥のフンがついてもサンダルは捨てない
サンダルは100均のもので、そろそろ交換しようとストックを用意してありました。
だからといって、このタイミングで捨てるのは、鳥のフンが嫌で捨てたい気持ちを感じます。
古いサンダルじゃなかったら捨てないだろう。十分に拭いて使い続けるはず。
よし、もう1回拭いて使おうと決めました。
安倍元首相が銃撃された事件で動揺
と、ここで安倍元首相が銃で撃たれたニュースを見たんですよね。
驚き、動揺しました。
とりあえずサンダルの件を片づけようと拭きましたが、頭がふわふわと上の空になっているのか、拭いたことがしっくりこない。
ウェットティッシュで3回も拭いてしまいました。
そのあとの手洗いがまたひどく、繰り返し洗ってしまいました。
今ではめったにやらない、手拭きタオルの交換までしてしまいました。
洗う→拭く→洗いなおす→不十分な手洗いをした手を拭いたタオルも汚いから交換、というやつです。
動揺しているときに強迫行為をしてはダメですね。
強迫は気がかりを放置しておけないのが
あとから思えば、サンダルなんて放っておけばよかったんです。
でも、気がかりなことがあるとすぐに片づけたくなるのもまた、強迫性障害の症状のひとつ。
「強く迫る」病名のとおりです。
まあ、そこまでひどい強迫行為ではありませんでしたし、昨日の状況であれば仕方がありません。
とはいえ、ひさしぶりに頭の中がつながらないような感覚と、終わらないんじゃないかと思える繰り返しの手洗いで消耗しました。
本当に鳥のフンで苦労した記事はこちら。
洗濯物に鳥のフンがついて強迫性障害が出た