強迫性障害*不潔恐怖症を治すまで -ブログ

強迫性障害の不潔恐怖症(潔癖症)を認知行動療法で治すまでのブログ。ほぼ治った寛解状態になりました

『うつ消しごはん』の感想。うつ病の治し方だけではなく健康の基礎知識として知っておきたい

      2018/12/03


『うつ消しごはん―タンパク質と鉄をたっぷり摂れば心と体はみるみる軽くなる!』を読みました。

私は前作『うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった (光文社新書)』と藤川医師のブログを読んでいるので、新刊は読む必要ないかな?と思ったのですが。

ブログだと「あれはどの記事に書いてあったっけ?」と検索しなければならないのと、家族にも読んで欲しいので、まずは自分で読みました。

本当は前作のときから家族にもすすめたかったのですが、あまり本を読まない人に新書はハードルが高いと思いためらっていました。

『うつ消しごはん』は文字も大きく、適度なボリュームにまとめられています。これなら読んでもらえそうです。

『うつ消しごはん』の内容

だるい、重い、つらい……。あなたの日々の不調はストレスよりも「質的栄養失調」が原因だった!?

毎日の食事では何よりタンパク質と鉄が重要。そして糖質減。

薬に頼らず、うつを振り払う!
誰でも実践できる栄養療法メソッド!
メガビタミン療法(ATPセット)収録。

目次

  • 第1章 うつ消しごはん――肉をたくさん食べなさい
  • 第2章 うつ消しごはん――明るい食事の習慣術
  • 第3章 うつ消しごはん――糖質と悪い脂質を減らす
  • 第4章 メガビタミン療法のすすめ――ATPブーストセットがあなたを救う
  • 第5章 栄養改善による症例集

内容は、前作と藤川医師のブログをわかりやすくまとめた感じです。

藤川 徳美医師のブログ
精神科医こてつ名誉院長のブログ

「こてつ名誉院長」は、藤川先生の愛犬のことかな?ちょくちょく添えられている写真がかわいくて、そちらも楽しみです。

『うつ消しごはん』の試し読み的な記事も3つ公開されています。

肉は少なくとも200g毎日食べる

質の悪い野菜は意味がない

私の食事とサプリメント

私が『うつ消しごはん』を実践した効果

うつ消しごはんのポイントは以下の3つ。

  1. 高タンパク・低糖質食
  2. プロテイン
  3. サプリメント

基本は高タンパク・低糖質食。食事だけでは高タンパクが難しいのでプロテイン、さらに足りない栄養をサプリメントで補います。

私は今は病気というほどの不調ではないので、厚生労働省の摂取基準の範囲内で、「タンパク質と鉄をたくさん摂る」を心がけています。

1か月実践した時点での記事はこちら。
高タンパク質・糖質制限ダイエット1か月で2kg減。体が動くようになった

寝つきが良くなって朝型になり、だるさも消えて、だいぶ体調がよくなりました。

食事を整えるのはたいへんですし、買い出し、料理、食器洗いといった家事も増えます。

最初は無理じゃないかと思ったのですが、食事を改善するにつれて動けるようになったので、家事も苦でなくなりました。

食事だけでは十分な栄養量に届かないことがわかったので、プロテインやサプリも少しずつ追加しようと思っています。

栄養素の推奨量と耐容上限量の説明がない

『精神科医こてつ名誉院長のブログ』には「どういう治療選択をするかは、自身で考え、自身で判断のこと」と書いてあります。

私もおおいに参考にさせていただいていますが、サプリメントの過剰摂取などについては自分でも調べて、納得できる範囲で取り入れています。

本書で推奨されているサプリメントの量は、耐容上限量を超えているものもあります。

不足している状態から治すには多量が必要という判断なのでしょうが、その説明がほとんど無いのは残念です。

鉄過剰症については、これまで鉄過剰症になった患者がいないことや鉄の吸収システムについて書かれていましたが…。

推奨量のサプリメントを飲むには勇気がいると思いました。

ただ、私が認知行動療法をしたときに治療の大変さやリスクよりも治ることを選んだように、病気で苦しんでいる人にとってはリスクを承知で試したいものなのでしょう。

【追記】
サプリメントの量について調べた記事を書きました。
『うつ消しごはん』のサプリメントと栄養素の推奨量・耐容上限量

『うつ消しごはん』の感想

テキスト中心で少しの表と写真のみですが、文字が大きいので読みやすかったです。

内容は、ブログをよく読んでいればそんなに新しい発見はありません。

あ、「卵かけご飯はNG」はブログでは言及されていないかな?私は卵かけご飯を食べることが多かったので、書いていただいてよかったです。

ブログにはいろんな記事が混じっていますから、要点だけまとめて読めるのは便利でありがたいです。

プロテインやサプリの摂り方など、過去記事と現在では進化している部分もありますし。

日本では栄養不足というと野菜が足りないと言われがちです。

タンパク質と鉄=お肉も足りておらず、そのせいでの不調があることは知っておきたいですね。これを知っているかどうかで、人生が変わってしまうんじゃないかな?

藤川先生の栄養療法は、病気への対処というだけでなく、気力・体力をアップする方法として役立てられます。

『うつ消しごはん』というタイトルですが、病気ではない人も健康の基礎知識として読んで欲しい本です。

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